「好き」の裏側には、無数の「仕事」があった。取手市立取手第二中学校、東京キャリア探究の旅

「好き」の裏側には、無数の「仕事」があった。取手市立取手第二中学校、東京キャリア探究の旅

12月17日(水)、茨城県・取手市立取手第二中学校の2年生(163名)が、東京でのキャリア学習プログラムに挑みました 。

今回のテーマは「キャリア学習」。 生徒たちが普段何気なく接している音楽や、当たり前のように届く荷物。それらの背景には、どんなプロフェッショナルが関わり、どんな情熱が注がれているのか。 上野・東京エリアを中心に、多様な業界の企業を訪問し、その「裏側」にある仕事のリアルを探求しました。

エンタメをビジネスにする。「ヒット」を生み出す仕掛け人たち
今回、多くの生徒が訪問したのが、アーティストの発掘・育成からコンテンツ制作までを手掛ける大手総合エンタテインメント企業です。
華やかなステージに立つアーティストは、もちろん主役です。しかし、その輝きを世の中に届けるためには、裏側で戦略を練り、奔走する無数の「仕掛け人」が存在します。
講義では、音楽業界の歴史を紐解きながら、マネジメント、宣伝広報、制作進行、権利ビジネスなど、1つのコンテンツを成立させるための多種多様な職種が紹介されました。 「表舞台に出るだけがエンタメの仕事ではない」という事実は、音楽や芸能が好きな生徒たちにとって、将来の選択肢を大きく広げる発見となったようです。
また、後半には対面形式でのグループワークを実施。「自分ならどうやってこのアーティストの魅力を伝えるか?」「誰に、どう届けるか?」という正解のない問いに対し、チームで知恵を出し合いました 。 「好き」という感情を、ビジネスとしての「価値」に変換する難しさと面白さを、生徒たちは肌で感じていました。

物流、空間、素材。社会を支えるプロの流儀
エンタテインメント業界以外にも、今回のキャリア学習では幅広い分野の企業が生徒たちを受け入れました。
物流の歴史と未来 大手物流企業の歴史館を訪問したグループは、日本の物流システムがどのように進化し、人々の生活を変えてきたのかを学びました。トラック1台から始まった歴史が、いまや社会に不可欠なインフラとなっている事実に、仕事の社会的意義の大きさを痛感していました。

結びに
今回の東京での体験は、生徒たちにとって「将来の自分」を具体的にイメージする第一歩となりました。 教室の中だけでは見えない「社会の仕組み」や「働く大人の情熱」に触れたことは、これからの進路選択において大きな財産となるはずです。ご協力いただきました企業の皆様、そして取手市立取手第二中学校の先生方、誠にありがとうございました。

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