12月15日(月)、長崎県立佐世保西高等学校・2年生(215名)の修学旅行における「企業訪問プログラム」をコーディネートいたしました。
今回の学習テーマは「SDGs(持続可能な開発目標)」です。 生徒たちは、貧困、人権、環境、まちづくりなど、SDGsの各ゴールに最前線で取り組む企業やNPOを訪問。「社会を良くすること」と「仕事として稼ぐこと」がどのように両立しているのか、そのリアルな現場を体感しました。
社会課題解決の最前線へ
今回は、SDGsの文脈でも特に「社会基盤」や「人権・公平性」に深く関わる計19社(団体含む)にご協力いただきました。 単なるオフィス見学ではなく、実際に課題解決の現場で働く方々の「想い」に触れるプログラムとなりました。
今回、特に熱量の高いセッションが行われたのが、組織人事コンサルティングや地方創生事業を展開する都内企業でのキャリアセミナーです。
同社では「働きがいも経済成長も(SDGsゴール8)」や「住み続けられるまちづくりを(ゴール11)」にも通じる、「自分らしい働き方」をテーマにワークショップを実施していただきました。
九州と東京の「格差」をデータで知るセミナーではまず、首都圏と中四国・九州エリアにおける「リモートワーク実施率」の大きな格差が提示されました。「なぜ地域によって働き方の選択肢に差が出るのか?」 この問いかけに、生徒たちは産業構造や組織文化の違いという視点から議論を交わしました。
佐世保から世界へ。
「選べる」人材になるために後半のワークショップでは、「どうすれば地元・九州や佐世保にいながら、働く場所を自由に選べるようになるか?」をテーマにアイデア出しを行いました。
これからの時代を生き抜くための「武器」となる考え方を持ち帰る、非常に有意義な時間となりました。
生徒たちの「探究」は続く
今回の企業訪問を通じ、生徒たちはSDGsが単なるスローガンではなく、具体的なビジネスや活動として動いていることを知りました。そして、その解決の担い手となるのは、将来の自分たちであることにも気づき始めています。
私たちアイデアティプスは、これからも生徒たちが社会のリアルに触れ、自分の未来を主体的に描けるような出会いを創出してまいります。
ご協力いただきました各企業・団体の皆様、そして長崎県立佐世保西高等学校の先生方、誠にありがとうございました。

