2025年5月28日 明正中学校の生徒162名が東京都内の企業を訪問――リアルな職場体験から学ぶ「働くこと」の意味

2025年5月28日 明正中学校の生徒162名が東京都内の企業を訪問――リアルな職場体験から学ぶ「働くこと」の意味

2025年5月28日、三重県桑名市立明正中学校の2年生162名が、東京都内の14の企業様を訪問し、キャリア学習の一環として「働く現場」に触れる貴重な機会を得ました。

この取り組みは、社会の中で自分が将来どう関わっていくかを考える“実感のある学び”を目的に企画されたもので、各企業様のご厚意により実現しました。受け入れてくださった企業の皆様には、会社の成り立ちや業務内容の紹介、働く人の想いなどを丁寧にお話しいただき、さらに実際のオフィスや作業現場を見学させていただくなど、多彩なプログラムをご用意いただきました。

教室での学習とは一線を画す「リアルな現場」に触れた生徒たちは、目を輝かせながらメモを取り、社員の方々の言葉に真剣に耳を傾けていました。ある生徒は「働くことの責任ややりがいが伝わってきた」と語り、別の生徒は「社会に出るのが少し楽しみになった」と笑顔を見せてくれました。

この経験を通じて、生徒たちは「働くとは何か」「企業が社会で果たす役割」「自分の将来にどんな可能性があるのか」など、多くの問いを胸に持ち帰りました。それぞれの答えはまだ見つかっていないかもしれませんが、確かにその種はまかれ、これからの進路や人生を考えるうえでの大切な出発点となるはずです。

お忙しいなか温かく迎えてくださった企業の皆様に、心より御礼申し上げます。今後も、子どもたちが社会とつながる学びの場を継続して提供できるよう、当社も引き続き支援してまいります。

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