12月11日(木)、富山第一高等学校の2年生が、修学旅行の一環として東京での企業訪問を行いました。 今回の訪問における最大の特徴は、生徒一人ひとりの細かい希望に基づき、44社もの多種多様な企業様へ分散して訪問を行ったことです。 「将来なりたい職業」「興味のある分野」にピンポイントで触れることができるよう、IT、金融、製薬、エンターテインメントなど、幅広い業界の企業様とのマッチングを実現しました。
■ 専門性の高い対話と、プロからの刺激
訪問先では、単なる見学にとどまらない深い対話が生まれました。
・金融・データサイエンス分野への訪問 ある金融関連企業では、業務紹介だけでなく、近年注目される「データサイエンス」についての専門的な質疑応答も。担当者の方からは「今の高校生がどんなことに関心を持っているのかを知る貴重な機会になった」と、生徒たちの視座の高さに感心を寄せていただきました。
・製薬・医療分野への訪問 製薬業界の企業を訪問した生徒たちは、薬が世に出るまでのプロセスや社会的意義について学習。「働くイメージを持つための一助になれば」という企業側の熱い想いを受け止め、命に関わる仕事の重みとやりがいを肌で感じていました。
・クリエイティブ・企画分野への訪問 ある企画会社では、生徒たちが準備してきた「事前課題」のクオリティの高さに、プロの担当者も驚き。「期待以上にしっかりと準備してきてくれた」と、その聡明さと意欲を高く評価していただきました。
■ 学びは「伝える姿勢」まで
一方で、コミュニケーションにおける新たな課題も見つかりました。 ある企業様からは、「真面目に聞いてくれているが、リアクションが少し控えめで、楽しんでくれているか不安だった」という率直なフィードバックも。 「理解していることを相手に伝える」「感情を表現する」といったコミュニケーションスキルもまた、社会に出る上で重要な能力であることを学ぶ、貴重なフィードバックとなりました。
■ コーディネートを終えて
44社それぞれの現場で、賞賛も課題も含めた「社会のリアル」を受け取った生徒たち。 教科書やネットの情報だけでは得られない、生きたフィードバックこそが、今回の企業訪問における最大の収穫です。
ご多忙の中、生徒たち一人ひとりと真剣に向き合ってくださった44社の企業の皆様、そして富山第一高等学校の先生方、誠にありがとうございました。

