1月23日(金)、川崎市立柿生中学校の2年生が、都内および近郊の企業への訪問学習を実施しました。
今回の特徴は、修学旅行などの大きなイベントの一環ではなく、普段なら教室で授業を受けている「平日の午前中」を使った校外学習であることです。特別なイベントとしてではなく、日常の延長線上として社会に出ることで、生徒たちはよりリアルな「働く大人」の姿を肌で感じることができました。
まるで「社会の縮図」。偶然が生んだ多彩なラインナップ
今回ご協力いただいた企業の業種は、驚くほどバラエティに富んでいました。 生徒たちがそれぞれの班に分かれて向かった先は、まさに「社会の縮図」とも言える多様な世界です。
「モノづくり」の魂に触れる
ある班が訪問したのは、日本の技術力を象徴するメーカーの拠点。 普段使っている製品が、どのような素材へのこだわりと、緻密な工程を経て作られているのか。エンジニアや職人の手仕事に触れ、「作る責任」と「品質へのプライド」を学びました。
「おもてなし」の心を学ぶ
また別の班は、人々の暮らしや心を豊かにするサービス業界の現場へ。お客様のニーズを先読みする接客の極意や、快適な空間を生み出すための裏側の努力を知り、AIには真似できない「人間ならではの価値」について考えさせられる時間となりました。
「社会基盤」を支える責任を知る
さらに別の班は、私たちの生活を足元から支えるインフラ・物流・建設関連の企業へ。当たり前の生活が維持されている背景には、24時間365日、誰かの生活を守り続けるプロフェッショナルがいること。その使命感の大きさを、生徒たちは真剣な表情で受け止めていました。
教室に戻ってからが、本当の学び
業種がバラバラであることの最大のメリットは、学校に戻ってからの「事後学習」にあります。 「私の行った会社ではこうだったよ」「僕たちの班は全然違って、こんな雰囲気だった」 互いの体験を共有することで、生徒たちは一社だけでなく、教室にいながらにして多様な業界の知見を得ることができます。
制服のまま、いつもの金曜日に少しだけ背伸びをして覗いた大人の世界。 その体験は、生徒たちの視野をぐっと広げ、将来の選択肢を増やすきっかけになったはずです。
ご協力いただきました各業界の企業の皆様、お忙しい中、生徒たちのために貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございました。
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