12月8日(月)、長野県赤穂高校の生徒たちが、修学旅行の一環として大阪・神戸エリアでの企業訪問を行いました。 今回の訪問には、他の学校にはないユニークな仕掛けがありました。 それは、生徒たちが「地元のPR大使」になるということ。 単に企業を見学するだけでなく、訪問先の企業の方々に向けて、自分たちが暮らす長野県の魅力をプレゼンテーションするという、双方向の交流プログラムです。
■ 「海の管制官」のお仕事体験
特に印象的だったのは、大阪湾の安全を守る海上保安庁の施設への訪問です。 普段、海のない長野県で暮らす生徒たちにとって、海を守る仕事は未知の世界。 ここでは、レーダーや無線を使って船の交通整理を行う「海の管制官」の業務を実際に体験させていただきました。 緊迫感のある現場の空気に触れ、生徒たちの表情も真剣そのもの。
そして、業務体験の後は生徒たちの出番です。 職員の方々に向けて、長野の自然や文化についてのPRプレゼンを実施。 「海」のプロフェッショナルと、「山」の魅力を知る高校生。 全く異なる背景を持つ両者の交流は、笑顔と活気に満ちた素晴らしい時間となりました。
■ 受け入れ先からの温かいメッセージ
ご対応いただいた施設の担当者様からは、こんな嬉しいコメントをいただいています。
「生徒の皆さんから元気なパワーを分けていただき、私たちにとっても大変楽しい時間となりました。 海の仕事体験や、皆さんによる地元PR、どちらも素晴らしい内容でした。 今後もぜひ、こうしたご縁を大切にしていきたいです」
■ コーディネートを終えて
一方的に「教えてもらう」だけでなく、自分たちの言葉で「伝える」。 この能動的なアクションがあったからこそ、生徒たちの記憶に深く刻まれる体験になったのだと思います。 長野と関西、山と海をつなぐ、心温まる企業訪問となりました。
ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。

